Eテレ(多分)で、ピース又吉が色々な視点から経済学をする番組で、
「アートの価値はどう決めるか」をテーマに、ジミー大西とギャラリストの方とで
色々なアートの価格設定や、価値のはかり方を説明?討論?するという回がありました。
だいぶとギャラリスト寄りの解説が多かったのですが、
新商品の値段設定にいつも苦しむ身としては、色々と納得できる部分もあって、
ほうほうと見てたんですが、最後のほうでジミーちゃんが
「買う人によった値段のつけ方をしてしまうし、創るものも買う人に寄せてしまう」
と、言ったのに対して、ギャラリストの方が「意外です」と、言ったのがとても意外でした。
作品だって小さくても流通の波にのせないと、作家は生活できないですもん。
この資本主義経済の中で、自分にだけ向き合える作品作りができる環境ってどんなんやろ。
と、ビールを呑み呑みボヤキにも似た桃色吐息を漏らしつつ、shima.の世に出回っている
作品たちは、いろんな人からいろんな人へバトンタッチされながら世に出回っていることに
。。。畏怖。。。。
がんばって素敵なものを作らなきゃだわ。